かすみそう (霞草)

学名  Gypsophila paniculata
日本名  カスミソウ
科名(日本名)  ナデシコ科
  日本語別名  シュッコンカスミソウ、コゴメナデシコ
漢名  圓錐石頭花(エンスウセキトウカ, yuánzhuī shítóuhuā)
科名(漢名)  石竹(セキチク,shízhú)科
  漢語別名  霞草(カソウ,xiácăo)、絲石竹(シセキチク,sishizhu)、滿天星(マンテンセイ,mantianxing)、小香花菜、
英名  Gypsophila
 カスミソウ属 Gypsophila(石頭花 shítóuhuā 屬)には、主にユーラシアに約130-150種がある。

  G. acutifolia(絲石竹・石頭花・石欄菜)
  G. capituliflora(頭状石頭花)
  G. cephalotes(膜苞石頭花)
  オノエマンテマ G. cerastioides ヒマラヤ原産。『週刊朝日百科 植物の世界』7-234
  ノハラコゴメナデシコ G. davurica(草原石頭花)
  G. desertorum(荒漠石頭花)
  カスミソウ
(ハナイトナデシコ・ムレナデシコ) G. elegans(洋香花菜・霞草・縷絲花 lǚsīhuā)
       植え込みに用いるカスミソウ。カフカス・ウクライナ南部・イラン北部原産。
       
 1823年ヨーロッパに、1915頃日本に入る。
  G. licentiana(細葉石頭花・尖葉絲石竹)
  ヌカイトナデシコ G. muralis
  イワコゴメナデシコ G. oldhamiana(霞草・歐石頭花・絲石竹・山銀柴胡・長蕊石頭花)
       『中薬志Ⅰ』pp.504-510
  ヒロハイトナデシコ G. pacifica(大葉石頭花)
  シュッコンカスミソウ
(コゴメナデシコ) G. paniculata
        (小香花菜・霞草・圓錐石頭花)
       
 花束に用いるカスミソウ
  G. patrinii(紫萼石頭花)
  イトナデシコ G. perfoliata(鈍葉石頭花)
  ドウカンソウ G. vaccaria(Vaccaria pyramidata, V. segetalis, Saponaria vaccaria;
        王不留行)
   
 ナデシコ科 Caryophyllaceae(石竹 shízhú 科)については、ナデシコ科を見よ。
 
 中・東部ヨーロッパ乃至中央アジア産。1759年イギリスに入り、米国・オランダで改良。1970s以降広く世界で栽培。
 日本には明治12
(1879)年渡来。
 


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